会報誌 ACPC naviライブ産業の動向と団体の活動をお伝えします。

ACPCの専務理事であり、大阪のプロモーター・グリーンズコーポレーションの代表取締役社長、鏡孝彦による連載コラムです。

鏡孝彦ACPC専務理事
(グリーンズコーポレーション代表取締役社長)

ちょっと早い2013年回顧

あっと言う間ですね、もう後2ヶ月で2013年も終了です。どんな年だったのでしょうか?皆様。年をとると本当に1年が早いですね。これはジャネーの法則と言われているらしいです。私もそれなりに年をとっていますので、早い1年でした。特に春以降はイベントに追われ、夏は週末の台風に翻弄され、秋に入ると来年のことを考え、知らないうちに冬が来る、みたいな感じですか。

そんな秋口に決まりましたね、2020年東京オリンピック。大阪も以前2008年招致で動いていたんですけどね。その時の反省も生きているのでしょうか? これから様々な施設が造られたり、リニューアルされたりする訳ですが、是非! オリンピック後も有効活用できるように、様々なエンタテインメントに関わる方たちの良い意見を取り入れて欲しいと思います。ACPC会員社全体だけでも年間に20,000本の公演を行い、3,200万人強を動員し、運営しているノウハウがあります。使い易い施設になって欲しいと思います。

ところで先日、ACPCセミナーが仙台でありました。多くの若い会員社の社員の方に参加をしていただきました。改めて、エンタテインメントの力で東北や日本に何ができるかを考えるきっかけになったと思います。参加してくださった方が、7年後により多くのポジションで活躍して欲しいと願っております。今迄より、より早い変化があるでしょうが、何とか付いていけるよう、頭と身体を柔軟にしておきます。そして来年は、紛争や災害のない1年になって欲しいです。
ちょっと早いですが、皆様、良いお年を! と言いつつ、年末迄、じぇじぇじぇな倍返しのお・も・て・な・し は、続いていく。


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