会報誌 ACPC naviライブ産業の動向と団体の活動をお伝えします。

TREASURE05X

愛知県各会場

間瀬光太郎

(サンデーフォークプロモーション)

東日本大震災の影響を含め、開催・運営についての例年との違い

大きな変化というものはありませんが、電気にせよ、設備にせよ、なるべく節約していこうという意識が会場・出演者・スタッフなど皆に生まれていると思いますので、そういった形になっているとは思います。

会場に集まった観客の様子や動員面での例年との違い

開催前の公演もありますが、動員は昨年と同じくらいの規模です。全体的にチケットの売れていくスピードが遅く、間際に伸びていくという印象が昨年よりも強いです。

出演アーティストのモチベーション、MCの内容、セットリストにおける変化

その他の皆さんも変わらないと思いますが、TREASURE05X出演のアーティストの方々も、もちろん震災への意識が高く、自分達にできる音楽というものを精いっぱいオーディエンスに伝えようとしているのがひしひしと伝わってきました。非常に素晴らしい空間を作り出してきていると思います。
(全公演終了前の、8月末に回答いただきました)


関連記事

[SUMMER.2013 VOL.19] 「Slow Music Slow Live」「TREASURE05X」10周年を迎えた二つの「個性派フェス」

[WINTER.2012 VOL.13] 年初対談特集 ライブ・エンタテインメント2011-2012

[AUTUMN.2011 VOL.12] ARABAKI ROCK FEST.11 レポート 8月27・28日 宮城県・エコキャンプみちのく

[AUTUMN.2011 VOL.12] フェス白書2011 フェスの存在意義、ライブの力

[AUTUMN.2011 VOL.12] 「ライブ復興」へ着実な歩み

[SUMMER.2011 VOL.11] 「中止」ではなく「延期」・ARABAKI ROCK FEST.11

[AUTUMN.2010 VOL.8] フェス白書2010 これまでの10年、これからの10年

[AUTUMN.2009 VOL.4] フェス白書09 10年目のターニングポイント

[SUMMER.2008 VOL.1] フェス白書08

同じカテゴリーの記事

[SPRING.2024 VOL.51] 中西健夫ACPC会長連載対談 Vol. 35 松本隆(作詞家)

[AUTUMN.2023 VOL.50] 中西健夫ACPC会長連載対談 Vol. 34 さだまさし(シンガー・ソングライター、小説家)

[AUTUMN.2023 VOL.50] 中西健夫ACPC会長連載対談 Vol. 33 島田慎二(B.LEAGUE チェアマン)

[SUMMER.2023 VOL.49] 中西健夫ACPC会長連載対談 Vol. 32 檜原麻希(株式会社ニッポン放送 代表取締役社長)

[SPRING.2023 VOL.48] 中西健夫ACPC会長連載対談 Vol. 31 横田健二(日本舞台技術スタッフ団体連合会 代表理事)

[WINTER.2023 VOL.47] 中西健夫ACPC会長連載対談 Vol. 30 都倉 俊一(第23代文化庁長官)

[SUMMER.2022 VOL.46] 中西健夫ACPC会長連載対談 SPECIAL 音楽4団体座談会

[SPRING.2020 VOL.45] 3つのディスカッションから見えてきた、スポーツとエンタテインメントの接点

[SPRING.2020 VOL.45] 中西健夫ACPC会長連載対談 Vol. 28 大宮エリー(作家/画家)

[WINTER.2019 VOL.44] イギリスに学ぶ「ライブ・エンタテインメントへのアクセシビリティ向上」

もっと見る▶