会報誌 ACPC naviライブ産業の動向と団体の活動をお伝えします。

ACPCの専務理事であり、大阪のプロモーター・グリーンズコーポレーションの代表取締役社長、鏡孝彦による連載コラムです。

鏡孝彦ACPC専務理事
(グリーンズコーポレーション代表取締役社長)

この人達のおかげです

さて、今回は、事務局の鬼頭氏から「トーキングブルースなので(9月14日・15日に開催された)なにわブルースフェスを語って下さい」との依頼があったので、烏滸がましいのですが、ちょっとだけ語らせて頂きます。

時は70年代、私が多感なティーンエージャーだった頃、関西ではブルース、ソウル、R&Bが根を下ろし、憂歌団、ウエストロード・ブルースバンド、ソー・バッド・レビュー、上田正樹とサウス・トゥ・サウスを始め、多くのアーティストが活躍してました。と言ってもバンドとしては、結構、短命でした。でも、この人達のおかげで私もこの世界に入り、仕事を続けられております。

なかでも「石田長生さん」は、一時期、マネージャーをさせて頂いた事も有り、沢山の勉強をさせて頂きました。その石田さんのトリビュートをテーマに今年の「なにわブルースフェスティバル」は行われました。錚々たるメンツの集合で、1日は、石田長生の楽曲カバーをそれぞれ1曲は披露して頂きました。ええ曲が、こんなに有ったんや〜と改めて思い、亡くなる前にもっと気付かないとアカンかったなぁと反省です。

そう言えば、今号で新日本プロレスリングの特集が組まれてますが、石田さんも新日ファンでした。猪木さんの。昔、キャンペーンで「週刊ファイト」の取材を受けた事を思い出しました。音楽は格闘技!当時は、セッションも多かったですからね。今回のなにわブルースフェスもそんな感じでした。強者揃いで、楽しすぎました。毎日がHangover!! こんな感じでどない? 鬼頭くん。


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