ACPCの活動内容と取り組み音楽産業の発展に向けて

音楽コンサートにおける
新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(改定)

「11月末までの催物の開催制限等について」(令和2年9月11日付け 内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室長事務連絡)により、収容率及び人数上限の緩和の方針が示されたことを踏まえ、本ガイドラインを改定しました。

*本ガイドラインとライブ・エンタテインメント約款が抵触する場合には、本ガイドラインが優先されることと致します。

音楽コンサートにおける
新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン

新型コロナウイルスの感染が日本国内において広がり始めた当初から、音楽ライブ・コンサート(以下、「音楽コンサート」といいます。)は、その規模の大小を問わず、他の業種に先がけて自粛を行って参りました。このような早期の自主的な対応は、感染拡大防止のための一助となったことは明らかであり、アーティスト、スタッフ、その他音楽コンサートに関わるすべての方に改めて敬意を表明いたします。

政府の対処方針において、感染予防対策を講ずることを前提に観客を伴うイベント等の開催、収容率及び人数規制の段階的緩和、またさらには収容率の見直し検討の動きが示されています。ここでいう「音楽コンサート」には、演奏会、ミュージカル、オペラ、バレエなど音楽を主体とした公演全般が含まれますが、そのジャンルを問わず、「大きな声を出す」「観客が密集する」「地域をまたぐ移動が発生しやすい」等の、感染予防・感染拡大防止の観点から注意すべき要素・リスクが存在します。音楽コンサートの開催にあたっては、ご来場のお客さまと公演関係者への意識啓発に努め、これまで業界が早期に自粛を行い継続してきた努力を無駄にしないためにも、感染予防・感染拡大防止のためにできる限り慎重かつ周到な準備と対策にて臨むべきであると考えます。

*本ガイドラインとライブ・エンタテインメント約款が抵触する場合には、本ガイドラインが優先されることと致します。

新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(無観客公演関係)

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」において示されたガイドライン作成の求めに応じ、一般社団法人日本音楽事業者協会、一般社団法人日本音楽制作者連盟および一般社団法人コンサートプロモーターズ協会の会員が行う音楽コンサートの開催における新型コロナウイルス感染予防対策として実施すべき基本的事項を整理し、ガイドラインとして策定いたしました。

本ガイドラインは「無観客公演関係」と銘打っているとおり、インターネットでの配信などを前提とした無観客公演を開催する場合に役立てていただくためのガイドラインであり、観客を伴う音楽コンサートを開催するためのガイドラインではありません。

観客を伴う音楽コンサートの開催が困難な現状においては、緊急避難的に無観客公演を開催し、それを配信することで、ライブ・コンサート文化の維持を図っていくほかありません。

無観客公演を安全に開催できなければ、観客を伴うコンサートを安全に開催することはできません。観客を伴う音楽コンサートが開催できる状況が整った場合には、それに関する新たなガイドラインを提示することを予定しています。本ガイドラインが音楽コンサートに関わる多くの方に参照され、無観客公演が安全に開催されることにより、本来の音楽コンサートの開催に繋げていくための一助となれば幸いです。