ACPCの活動内容と取り組み音楽産業の発展に向けて

ライブ・エンタテインメント事業に関する調査・研究

正会員を対象とした市場規模調査や舞台安全に関する研究、不正なチケット転売への対策、ライブによる地方創生、プロモーターを対象とした研修会などを実施しています。

ライブ・エンタテインメント ラボの設立

平成28年4月1日よりライブ・エンタテインメント ラボの活動を開始しました。

研修会・セミナー等の開催

ライブ・エンタテインメント事業の現状を把握し、課題について意見交換を行う人材育成研修会を実施。音楽著作物使用に関する理解を深めるための著作権セミナーも開催しています。

教育機関への支援事業

人材育成支援の一環として、東京工科大学や昭和音楽大学での寄附講座の実施、東放学園音響専門学校などへの講師派遣、日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校への就職支援事業なども行っています。

ライブ・エンタテインメント事業に関する情報の収集及び提供

会員社ならびにライブ・エンタテインメントに関わる事業者との情報交換を目的として、機関誌「ACPC navi」の発行や、ホームページにて本会の運営状況等の情報開示、ニュースや約款等の掲示、過去の協会機関誌のアーカイブ化を行っています。

内外関係機関等との交流及び協力

東京国際ミュージックマーケット(TIMM)の制作・運営協力、Act Against AIDSへの参加、他音楽団体との協同でライブ・エンタテインメント調査委員会を組織し、各種の調査報告書の作成に協力しています。

その他の活動・取り組み

音楽著作物の使用許諾申請及び楽曲報告等の手続代行や、ライブ・エンタテインメント事業に関する苦情処理及び相談、コンサート会場での不慮の事故に対応した保険の紹介などを行っています。

ライブにおける規定づくり

コンサートにまつわる商習慣を明文化したコンサート約款を1995年に策定しました。2012年に「ライブ・エンタテインメント約款」に改訂しています。

新型コロナウイルス対応に関するご報告

ACPCでは新型コロナウイルスの感染状況に応じ、感染予防対策ガイドラインを改定するなど感染拡大防止対策を徹底し、会員社の公演開催に向けた支援を行いました。またイベント開催制限および海外アーティストの入国制限緩和に向けて、音楽関連団体との連携を図り、政府・行政への働きかけを行いました。 2023年5月8日をもって新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが変更され、政府による「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が廃止されたことに伴い、同日付で「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を廃止しています。 活動報告は下記の通りです。